料理の腕前はプロ級の俳優・速水もこみち
1984年8月10日生まれ。東京都出身。幼少期から始めた料理の腕前はプロ顔負けで、2011年から8年間出演していた『ZIP!』(日本テレビ系)の『MOCO’Sキッチン』では、プロ級の腕前を披露した。さらにレシピ本やキッチンブランドをプロデュースするなど、料理上手として広く知られている。19年に開設したYouTubeチャンネル『M’sTABLE』では、料理やゲームの動画を投稿するなど、多岐にわたって活躍している。
お肉に関する29の質問
肉にちなんでお肉に関する29の質問をしました。
まずはこちらの動画をご覧ください。
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速水もこみち×肉
自宅や市場でガッツリ朝食!朝からステーキを食べるタイプ
―お肉は週に何回食べるという質問に「結構食べる」と回答されていましたが?
そうですね。肉と言っても色んな種類のお肉、部位があるので。ほぼ毎日食べていると思います。
―朝からお肉を食べることもある?
結構、朝からステーキを食べられるタイプ。でも、朝からステーキハウスは営業していないので、お肉が食べたいなっていう時は自分で作ります。でも朝食を外に食べに行くこともある。「牛」じゃなくて違うお肉とかは外で食べたりしますね。
―好きなお肉は「全部」
それぞれのお肉の持っている”本来の質の良さ”があるので。僕はどちらかというと料理したり、食べることが好きだったりもするので、偏った肉の好みはないけど、バランスよく自分の体に取り入れてますね。
―お肉と魚はあえて言うならどっち派?
それ、超難しいですよね。でも「今週はいっぱいお肉食べたな〜」っていう時は、魚も取り入れようっていう気持ちになるので、そういう時には魚を食べたりしますね。あとは朝、市場へ出かけて食べに行ったりもします。
食事は基本的に相手に合わせる!焼き方にはこだわる一面も
―お肉料理では特に「シュラスコ」が好き。
ステーキが好きなんですけど、シュラスコだと、鶏肉も、豚肉も出てくるし、牛だと色んな部位を楽しめるので、シュラスコは好きですね。
―どちらかというと「焼肉奉行」?
どっちかな…。その時の状況なんですけど、それが嫌だっていう人もいたりするじゃないですか。だからそういう時は状況を見て。あまりしつこく言ったりはしないけど…。食事をしっかり楽しむタイプなので、「コレとコレ、このタレと組み合わせたらすげえうまいよ?」みたいな話はよくしますね。
―逆に適当に焼肉を焼く人はナシ?
そういう系の焼肉屋さんだったらアリだと思います。その場所に見合ってない焼き方だったら、代わりに焼いたり、ちょっと言ったりするかもしれないけど…。基本的には相手に合わせるって感じです。でも、振り返ってみると大体、自分で焼いちゃっていると思います。
ハンバーグにはデミグラスソース!レシピをシェフにリサーチ
―焼き鳥は基本「塩」で皮は「タレ」
塩の皮も食べたりするんですけど、基本的に皮はタレの方が好きかな。こんがり焼いた皮に甘辛のタレが絡んでいるものが好きですね。昔は全部タレだったんですけど、年齢を重ねていくうちに、どんどん塩の良さがわかってきたという感じですね。人によって好みは違うと思うのですが、それが焼き鳥の面白いとこなんじゃないかなと思います。
―カレーのお肉は「牛タン」
牛タンで煮込み料理といえば「牛タンシチュー」っていうイメージがあると思うんですけど、自分で作るときはカレーに入れたりすることもありますね。あと野菜はマッシュルームを入れたりとか。お店に行って食べに行くとしたらビーフカレーをオーダーするっていう感じです。
―好きなハンバーグのソースはデミグラスソース
「おろし」も好きなんですけど、実は、結構欲張りなタイプなので、色んなソースが楽しめるメニューを選んじゃうんです。その中で、デミグラスソースにした理由は、やっぱりそれぞれのお店のこだわりがあるので、違いが出るのかなって思います。結構、お店の人に「これ何が入ってるんですか?」とか話しかけてシェフの人と仲良くなっちゃいます。教えてもらったときは、そのあと自分のチャンネルとかで、いかにも自分で見出したかのように作ります(笑)「俺が最初だよ!」みたいな顔して。
これまで公開したレシピは3000品!引き出しはまだある
―YouTubeでたくさんの料理を公開されていますが、どういうときにレシピは思いつきますか?
基本的に自分が食べたいときに、「こういうのを作ろう」って思います。あとは普段スーパーとか市場とかに行くので、結構、販売員の方とお話したりとかして、そのときにヒントをもらって、「これが今美味しいんだ」っていうので、「コレとコレを足してみたら面白いんじゃないのかな?」っていう風にレシピが変わっていくこともあります。レシピは頭の中でずっと足し引きしているって感じですね。もうずっと続けていることなので。だからメディアで披露するようになってから、3000品近くは作って出していますけど、正直言ってまだあります。だから面白いですね。お肉のいいところは、何通りもの作り方があるので。焼くのはもちろん、お湯を通したりとか、熱湯にくぐらしたりとか、煮込んでも美味しいし。いろんな作り方がそれぞれできるから幅は広がりますよね。
―家でも凝った料理を作る?
家で作るときは、チャチャっと作ることもあるんですけど、雑に盛り付けることはないですね。野菜炒めを作ってバーッて雑に皿に盛っちゃうみたいなことはしないです。ちゃんと最後まで綺麗に仕上げて、綺麗に食べたいので。凝った料理でいうと、フレンチも作ったりするし、あとは火鍋とかも好きなので、時間があるときは、朝早くから食材買いに行って、半日ぐらいかけてスープを作って…みたいなこともありますよ。
―今まで作った最高のお肉料理は?
これからクリスマスシーズンですけど、そういう日に「ウェリントン」は作りますね。毎回は作らないですけど、イギリス料理でクリスマスとかそういう特別な日に作るメイン料理です。お肉をちょっと焼いて、そこにマッシュルームとかのペーストをお肉の周りにつけて、あとはパイ生地で包んでオーブンで焼くという料理なんですけど、これが抜群にウマいっ!ちょっと手間はかかるんですけど、お肉って簡単にサッと焼いて食べられるじゃないですか。だけど時間かけてじっくり焼くお肉っていうのも普段食べているお肉の味わいとちょっと違うので。だからこそ、特別な日に作りたくなるお肉料理ですね。
衝撃!イタリアで出会った至高の肉料理
―自分をお肉で例えると?
なんだろう。初めての質問ですね(笑)他の人はなんて答えてるんですか?サーロイン、ネック、シャトーブリアン?…なんでもいいです(笑)皆さんにお任せします!
―思い出のお肉エピソードが「イタリア」
20代の頃に、「食と旅」の番組をやらせてもらったことがあって。それまでイタリア行ったことがなくて、ずっと憧れがあったんです。小さいときからパスタとかよく作ったりしていたので、本場の味ってどうなんだろうっていうことで、みんなで市場に行ったり、レストラン行ったり、美味しいもの食べていたんです。そこで出てきたのが「ビステッカ」っていうTボーンステーキ。まだ、日本で熟成肉とかT ボーンステーキが流行る前ぐらいで、もう…衝撃を受けましたね。ものすごく美味しかったです。普段、我々が食べているサシの多く入った甘みのあるお肉とは違って、噛みごたえがあるんです。塩と胡椒だけで、あとはレモンを絞る。噛めば噛ほど肉の味をしっかり味わえて、それを赤ワインと一緒に楽しむ。もう本当に最高でしたね。
―「お肉に話しかけたことがある」という質問に「毎日」と回答
フフ(笑)話しかけるってさすがに「調子どう?」とかって話しかけたりはしないんですけど(笑)お肉の色とか、状態とか、触った感じを確認したりすることはよくありますね。料理を作るときってテンションが上がっちゃうので、肉の塊とか、でかいお肉があると、パチンって叩いちゃうんですよ。これ結構、やっている人多いですよ。料理人同士でちょっとパチンとやったときに「おぉ〜」みたいな。その瞬間は結構楽しい。そんなにお肉が好きじゃない人から見たら「何やってんだこいつら」って思うかもしれないですけど(笑)
速水もこみちにとってお肉とは?
―速水もこみちさんにとってお肉とは?
「感謝」です。やっぱり、我々の血となり肉となるので。お肉っていうのは、自分たちの生きるためのエネルギーになるので、生活していく中でとても大切なことだと思います。あと生き物ですし、そこに対してはやっぱり「感謝」ということで、この言葉にしました。
文/篠崎貴浩
撮影/最上梨沙
お知らせ
番組名:速水もこみちの食材探求ロードムービー『頂!キッチンseason2』
放送局:ABCテレビ(関西ローカル)
放送日時:毎週日曜 深夜0時55分~1時25分
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