牛農家にやって来た牛好き妻 酪農従業員から和牛繁殖農家へ転身
秋田県羽後町にあるつちだ畜産では、30代の夫婦が和牛繁殖農家を営んでいます。
夫・土田秀成さんは、祖父から始まった家業を継いで3代目。そこに嫁いで来たのが、もともと酪農従業員として別の会社で働いていた妻・桃さんでした。子供の頃のある体験をきっかけに牛に魅了され、将来の夢は牛に携わることと決めていた桃さん。酪農から和牛への転身でしたが、現在つちだ畜産では大きな戦力となっています。そのおかげもあって、2年前には新牛舎を建て規模を拡大し、夫婦で協力しながら約80頭の母牛とその子牛たちと日々向き合っています。
そんな土田ご夫婦にお話を聞いてきました。