こんにちは。wasabee編集部です。
今回は、「ウクライナ」です。ニュースでも話題になっているウクライナですが、日本人にとっては驚きのお肉を食べる美容法があったんです。
ウクライナの驚きの食べ方とは、「サーロ」。
私たち日本人にはあまり馴染みがない名前ですが、「サーロ」とは豚の脂身を塩漬けにしたもののことを言います。
脂身を食べるって体に悪いんじゃないのかという気もしますが、実はウクライナでは普段から食べられている食材なんだそう。
しかも戦時中、ウクライナの兵隊さんの保存食にも使われたほど、健康、そして美容にも良いと言われる食材だったんです!なぜなのか?そこで「サーロ」の効果について見ていきましょう。
1 少ない量で空腹を満たすことができる。
サーロは、脂身です。なので種類により異なりますが100グラムあたり約700〜800キロカロリー程あると言われています。すごく高カロリーな食材ではありますが、サーロは食べてから素早くエネルギーとして蓄えられるため、空腹を満たすことができます。
2 アラキドン酸が豊富なので、体内からデトックス
アラキドン酸とは、多価不飽和脂肪酸の一種で、肝臓や皮膚などを作る重要な成分なんです。さらにアラキドン酸には、糖尿病や動脈硬化を防いだり、血圧をコントロールする働きがあると言われています。しかし、体内で合成することができない必須脂肪酸なので、アラキドン酸が豊富な「サーロ」を食べる、などがオススメなんです!
3 美容ビタミンが豊富
しかもサーロには、美容ビタミンと言われる「ビタミンA」、「ビタミンD」、「ビタミンE」も含まれています。「ビタミンA」は、目や皮膚の粘膜の健康を維持し、抵抗力を上げる効果があります。「ビタミンD」は、カルシウムの吸収促進や骨の成長促進の効果、さらに、免疫機能を調整する働きもあると言われています。「ビタミンE」は、強い抗酸化作用があり、動脈硬化や血栓の予防、悪玉コレステロールの減少、紫外線から肌を守るなど、若返りのビタミンとも呼ばれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。脂身なのに美容効果や健康維持を期待できるなんて、本当に夢のような食材ですね。しかし、食べ過ぎは良くありません。どんな食材も適切な量を食べることが重要ですから。適切な摂取量は、1日あたり最大でも50グラムだそうですので、それ以上食べないように注意してください。今日も体の内側からキレイを目指しましょう。