「大人気のあのお店、行ってみたいけど長時間並ぶのはちょっと…」「あのお店のあの料理、家でも食べたいな」
そんなふうに思ったことありませんか?
名店の「あの味」の再現レシピをみなさまにお届けいたします。
まるで中華街!小籠包専門店の焼き小籠包
材料(20個分)
【肉だね】
- 豚ひき肉(脂身多め)…200g
- 塩…0.5g
- 生姜すりおろし…2g※チューブ可
- にんにくすりおろし…1g※チューブ可
- 青ねぎ…10g
- オイスターソース…6g
- 胡椒…少々
- ごま油…8g
【肉汁の素】
- 鶏がらスープの素…2.5g
- お湯…150mlg
- ゼラチン…5g
【皮】
- 小麦粉…200g
- お湯…140g
- 塩…2g
- ベーキングパウダー…2g
- ラード…3g
【焼成時】
- 油…小さじ2
- 湯…140ml
手順1
皮を作ります。
小麦粉に塩を加え、熱湯をまわし入れながら箸で混ぜます。ポロポロとまとまってきたら、手で混ぜてひとまとまりにします。
ある程度まとまったら麺台に出して、5分ほどこねます。ラードを加えたらまたこねます。
テカリがなくなったらベーキングパウダーを加え、さらに5分ほど練ってまとめましょう。
丸くかたまりにしたら、油を塗ったラップで包み、30分ほどねかせます。
手順2
肉汁の素を作ります。
鶏がらスープの素を熱湯で溶かし、ゼラチンを振り入れてよく溶かします。粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて冷やして固めましょう。
手順3
肉ダネを作ります。
肉ダネの材料をボウルに入れ、全てよく混ぜます。肉汁のもとを加え全体になじむように混ぜ、冷蔵庫で1時間ねかします。
手順4
皮となる生地を細く丸め、20等分にします。それを麺棒で丸く成形します。
皮の上に肉ダネを乗せ、包んでいきます。
POINT
肉まんを包むように、クルクル回しながら摘んでいきます。
手順5
フライパンに油を加え、中火に1分かけます。火を止めてからとじ目を下にして並べ、中火に2分ほどかけます。 熱湯を加え、蓋をしたら弱めの中火で10分蒸し焼きにしましょう。 パチパチと音がしてきたら油50mlを加えさらに3分ほど焼きます。
いい焼き色がついたら完成です。
今回の再現度は?
まるで中華街!あの焼き小籠包
★★★☆☆
中華街のあのお店のもちもちと厚みのある皮を再現するのには、イチから作るほかありませんでした。もちもち感は市販の皮で作るより断然再現できましたが、厚みはわずかに薄かった!惜しい!次はもう少し薄く伸ばして挑戦してみます。
肉汁が広がる感じも足りず、微調整でもっと近づけるのではないかと思います。
再現度としては今一歩でしたが、しかし!味は抜群に美味しく、鼻を抜ける風味はまさに中華街!何個でも食べられるくらい絶品です。
ぜひ週末は、家族みんなで皮作りからチャレンジして思い出を作ってみてください!